(’A`)
いがらしみきおの作品といえば、
ぼのぼのが一番有名なんじゃないかなと。
まぁ自分もぼのぼのだけは単行本買い続けてて、
他の作品は手を付けてなかったんだけど、
本屋でジャケ買いならぬ表紙買いでもするかと、
物色している時に、この作品を手にとって購入しました。
買う決め手になったのは、この第2集の帯の文句
「不幸の穴を、埋めてみろ。」
なかなかインパクトが大きかったので、第1集と合わせて購入。

作品の感想としては正直よくわからない。
何回か読み直して、何となく分かった気にはなってます。
あんまり作品内容には触れないで書くと、
不幸の穴という具体的なものを作り出し、そこを避ける事で、
満足を得て、それが幸福であるとするならば、
それは、人を見て比べて得る事の出来る社会の中での相対的なものであり、
本人が望む絶対的な幸福には及ばない。
社会倫理に縛られ、本質への探求が止まり、
本来得るべき幸福に届かない、それこそが不幸なのだと。

と、作品を通して書いてある気がするんだけど、
正直こういう分析して読むのってあんまり好きじゃないんだよね。
感性で面白いもんは面白いでいいんじゃないかと。

そんな訳で、この作品はなかなか面白いのでお勧めです。
まだ未完で第3集は2013年初夏発売予定っていうのがつらい所だけど(’A`)

コメント

nophoto
Peter
2012年9月15日14:31

That’s an ienginous way of thinking about it.

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