I【アイ】 第2集 (IKKI COMIX)
2012年8月26日 読書 コメント (1)
(’A`)
いがらしみきおの作品といえば、
ぼのぼのが一番有名なんじゃないかなと。
まぁ自分もぼのぼのだけは単行本買い続けてて、
他の作品は手を付けてなかったんだけど、
本屋でジャケ買いならぬ表紙買いでもするかと、
物色している時に、この作品を手にとって購入しました。
買う決め手になったのは、この第2集の帯の文句
「不幸の穴を、埋めてみろ。」
なかなかインパクトが大きかったので、第1集と合わせて購入。
作品の感想としては正直よくわからない。
何回か読み直して、何となく分かった気にはなってます。
あんまり作品内容には触れないで書くと、
不幸の穴という具体的なものを作り出し、そこを避ける事で、
満足を得て、それが幸福であるとするならば、
それは、人を見て比べて得る事の出来る社会の中での相対的なものであり、
本人が望む絶対的な幸福には及ばない。
社会倫理に縛られ、本質への探求が止まり、
本来得るべき幸福に届かない、それこそが不幸なのだと。
と、作品を通して書いてある気がするんだけど、
正直こういう分析して読むのってあんまり好きじゃないんだよね。
感性で面白いもんは面白いでいいんじゃないかと。
そんな訳で、この作品はなかなか面白いのでお勧めです。
まだ未完で第3集は2013年初夏発売予定っていうのがつらい所だけど(’A`)
いがらしみきおの作品といえば、
ぼのぼのが一番有名なんじゃないかなと。
まぁ自分もぼのぼのだけは単行本買い続けてて、
他の作品は手を付けてなかったんだけど、
本屋でジャケ買いならぬ表紙買いでもするかと、
物色している時に、この作品を手にとって購入しました。
買う決め手になったのは、この第2集の帯の文句
「不幸の穴を、埋めてみろ。」
なかなかインパクトが大きかったので、第1集と合わせて購入。
作品の感想としては正直よくわからない。
何回か読み直して、何となく分かった気にはなってます。
あんまり作品内容には触れないで書くと、
不幸の穴という具体的なものを作り出し、そこを避ける事で、
満足を得て、それが幸福であるとするならば、
それは、人を見て比べて得る事の出来る社会の中での相対的なものであり、
本人が望む絶対的な幸福には及ばない。
社会倫理に縛られ、本質への探求が止まり、
本来得るべき幸福に届かない、それこそが不幸なのだと。
と、作品を通して書いてある気がするんだけど、
正直こういう分析して読むのってあんまり好きじゃないんだよね。
感性で面白いもんは面白いでいいんじゃないかと。
そんな訳で、この作品はなかなか面白いのでお勧めです。
まだ未完で第3集は2013年初夏発売予定っていうのがつらい所だけど(’A`)
黒祠の島 (新潮文庫)
2012年2月11日 読書
(’A`)
この間、本屋に入って物色してた時に、たまたま目に入って衝動買い。
小野不由美の小説は十二国記関連しか読んだ事がなかったけれど、
まぁつまらないわけないだろと思って、
取り合えず通勤鞄に放り込んで持ち歩き、
ちょっとした時間の合間に読み進めていたものを、
この週末の時間を使って読み終えました。
レビュー書こうかと検索したら、これ漫画化されてるのね。
というか結構前の作品だと言う事を今更知ったよ(’A`)古本屋行けば安かったかも
作品はとても面白かったし、
興味深いのは、頭に持ってきている何気ない情報が、
終盤でも重なっていて、
それがこの本の中で一貫したテーマを与えている所だった。
なんとなくこの著者の小説って、社会性の高いテーマを盛り込む事多くない?
その辺が自身としては気に入ってる所でもあるんだけどね。
推理小説としては、そこまでどうのって感じではなかったかな。
まぁこの作品読み終えた事が出来ただけでも、
この週末はいい時間が過ごせたかなーと思ったり。
この間、本屋に入って物色してた時に、たまたま目に入って衝動買い。
小野不由美の小説は十二国記関連しか読んだ事がなかったけれど、
まぁつまらないわけないだろと思って、
取り合えず通勤鞄に放り込んで持ち歩き、
ちょっとした時間の合間に読み進めていたものを、
この週末の時間を使って読み終えました。
レビュー書こうかと検索したら、これ漫画化されてるのね。
というか結構前の作品だと言う事を今更知ったよ(’A`)古本屋行けば安かったかも
作品はとても面白かったし、
興味深いのは、頭に持ってきている何気ない情報が、
終盤でも重なっていて、
それがこの本の中で一貫したテーマを与えている所だった。
なんとなくこの著者の小説って、社会性の高いテーマを盛り込む事多くない?
その辺が自身としては気に入ってる所でもあるんだけどね。
推理小説としては、そこまでどうのって感じではなかったかな。
まぁこの作品読み終えた事が出来ただけでも、
この週末はいい時間が過ごせたかなーと思ったり。
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シグルイ 15 (チャンピオンREDコミックス)
2010年10月25日 読書
(’A`)
バイト帰りにシグルイの新刊が発売されたのに気付いて、
本屋で買ったら、いつの間にか最終巻だった。
感想としては、久々最後まで面白く読んだ漫画だった。
結末に関しては、原作を読んでいた兄にネタバレを食らって、
それをどう描くのかなと思っていたけれど、
スピード感のある展開でのあっけなさと、
伏線を使った見事な描写での理不尽さ。
読後の清々しいまでの空しさがなんとも心地よかった。
物語を読んだりすると、
あの時登場人物がこういう選択をしたならば、
どういった展開になっただろうと想像する事があるけれど、
この作品は、この登場人物達ならば、
どのような道を選んだとしても、この結末へと進んだだろうと思い、
より一層のあはれを感じた。
バイト帰りにシグルイの新刊が発売されたのに気付いて、
本屋で買ったら、いつの間にか最終巻だった。
感想としては、久々最後まで面白く読んだ漫画だった。
結末に関しては、原作を読んでいた兄にネタバレを食らって、
それをどう描くのかなと思っていたけれど、
スピード感のある展開でのあっけなさと、
伏線を使った見事な描写での理不尽さ。
読後の清々しいまでの空しさがなんとも心地よかった。
物語を読んだりすると、
あの時登場人物がこういう選択をしたならば、
どういった展開になっただろうと想像する事があるけれど、
この作品は、この登場人物達ならば、
どのような道を選んだとしても、この結末へと進んだだろうと思い、
より一層のあはれを感じた。
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