医療保険 メディカルkit R
2013年2月24日 保険 コメント (1)(’A`)
東京海上日動あんしん生命のメディカルKit R。
最近よくTV-CMで観るので、どんなもんかとちょっとHPで調べたので、
保険代理店っぽく、たまにはレビューします。
CMで謳っていた全く新しい形、無駄がないという文句に、
まーたなんか眉唾だろうと思っていたので、
内容を知った時は結構革新的だなと思いました。
基本コンサルしないと勧められる保険は選べないけど、
取り合えずこの保険を勧めるとしたら、
自営業若しくは不動産での不労所得があるなど、生涯にわたって収入がある人。
それ以外は、手放しでは勧めないかな。
まず保険料について、加入時の年齢で一生涯保険料が上がらない。
かつ70歳時に今まで支払った保険料、
若しくは保険金を受け取っていたらその差額が返ってくる。
たしかに無駄がない形であるけれど、
60歳までに保険料を払い済みにして生涯保障といった短期払込がない。
定年を迎えた人は今までと同額の保険料を支払うにしても、
収入が確実に減るので、保険料負担は大きくなる。
ここは老後保険料負担を小さくする方法を、まず考えとかなきゃいけないかなと。
70歳に貰える還付金をプールすればいいって考えもあるだろうけど、
そうすると使えないお金が戻ってくるだけなので、正直意味ない気が。
次に保障内容について。個人的に若干基本保障が薄いかなと思います。
1入院60日型が基本なので、脳卒中などの脳血管疾患については、
平均入院日数が101,7日なのでカバーしきれません(厚労省平成17年度データから)
手術給付金が一律で低め、重病の際に予後負担にまわすお金は足りなそう。
昨今の医療保険だと、がん保険と一本化できるタイプが出てきてるけれど、
これは特約が更新型だったりで、あんまりお勧めできないので、
がんに備える場合は別口でがん保険に加入した方がいい。
これ入っとけば病気になっても貯蓄はなくてOKっていうよりは、
軽いものだったら保険のみで、大病だったら保険+貯蓄でフォローする。
なるべく保険料を少なく抑える為の考えを、
そのまま基本にして地で行っている商品だって事を、
加入前にきちんと理解しておかないといけないものだと思います。
個人的には貯蓄最強だと思っているので、こういう商品好きなんですが、
保障がカバーしきれていないと、何の為の保険なのかという話になるわけで。
保険は加入時の安心感も一つの機能だと思っているので、
保障でカバーできない部分がある事を説明しないのは、
その機能を誤解させたままにしていて危ないかなと。
結構売れているらしいんで、無条件に勧めてくる人には気を付けて下さい。
確かにCMで謳っている無駄のない形で、今までになかった商品。
きっちりハマる人にはハマると思うので、
取扱できない自分としては、結構羨ましいです(’A`)あうあー
東京海上日動あんしん生命のメディカルKit R。
最近よくTV-CMで観るので、どんなもんかとちょっとHPで調べたので、
保険代理店っぽく、たまにはレビューします。
CMで謳っていた全く新しい形、無駄がないという文句に、
まーたなんか眉唾だろうと思っていたので、
内容を知った時は結構革新的だなと思いました。
基本コンサルしないと勧められる保険は選べないけど、
取り合えずこの保険を勧めるとしたら、
自営業若しくは不動産での不労所得があるなど、生涯にわたって収入がある人。
それ以外は、手放しでは勧めないかな。
まず保険料について、加入時の年齢で一生涯保険料が上がらない。
かつ70歳時に今まで支払った保険料、
若しくは保険金を受け取っていたらその差額が返ってくる。
たしかに無駄がない形であるけれど、
60歳までに保険料を払い済みにして生涯保障といった短期払込がない。
定年を迎えた人は今までと同額の保険料を支払うにしても、
収入が確実に減るので、保険料負担は大きくなる。
ここは老後保険料負担を小さくする方法を、まず考えとかなきゃいけないかなと。
70歳に貰える還付金をプールすればいいって考えもあるだろうけど、
そうすると使えないお金が戻ってくるだけなので、正直意味ない気が。
次に保障内容について。個人的に若干基本保障が薄いかなと思います。
1入院60日型が基本なので、脳卒中などの脳血管疾患については、
平均入院日数が101,7日なのでカバーしきれません(厚労省平成17年度データから)
手術給付金が一律で低め、重病の際に予後負担にまわすお金は足りなそう。
昨今の医療保険だと、がん保険と一本化できるタイプが出てきてるけれど、
これは特約が更新型だったりで、あんまりお勧めできないので、
がんに備える場合は別口でがん保険に加入した方がいい。
これ入っとけば病気になっても貯蓄はなくてOKっていうよりは、
軽いものだったら保険のみで、大病だったら保険+貯蓄でフォローする。
なるべく保険料を少なく抑える為の考えを、
そのまま基本にして地で行っている商品だって事を、
加入前にきちんと理解しておかないといけないものだと思います。
個人的には貯蓄最強だと思っているので、こういう商品好きなんですが、
保障がカバーしきれていないと、何の為の保険なのかという話になるわけで。
保険は加入時の安心感も一つの機能だと思っているので、
保障でカバーできない部分がある事を説明しないのは、
その機能を誤解させたままにしていて危ないかなと。
結構売れているらしいんで、無条件に勧めてくる人には気を付けて下さい。
確かにCMで謳っている無駄のない形で、今までになかった商品。
きっちりハマる人にはハマると思うので、
取扱できない自分としては、結構羨ましいです(’A`)あうあー
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