(’A`)
実はこの日記の存在を忘れていたわけじゃないんだけど、
なんか特別書くことないなーと更新してませんでした。
大体二年振りの更新ですが、まぁ誰も見てないことでしょう。
二年の間に何があったかといえば、特にこれといったことはなく。
唯一人に教えたいと思えた出来事は顎関節症になったことぐらいです。
元々歯並びがあんまり良くなくて、噛み合わせも少し悪かったんですが、一年前ぐらいから顎を開けるたびに関節からコキコキ音が目立つようになりました。
音が鳴ると気になるもので、どうにか治らないかなぁと考えた結果、右顎奥で物を噛む癖が付いていたので、それで顎のバランスがおかしくなったんだろうと、意識して左顎奥で物を噛むようにしました。
具体的には仕事しながら一日~二日のペースで、キシリトールガム一本消費していました。
只、それが間違いだった……(んだと思う)
それから二週間、顎の関節は一向に治る気配がない中で、ついに口がまともに開かなくなりました。
普通に下顎を下に開こうとすると、左顎の付け根の関節が邪魔をして開かない。
下顎を前に突き出すようにして、一旦スライドさせるとようやく開くという状態になり、頭が真っ白に。
スライドさせれば開くのでなんとか食事はできていたのですが、左奥歯で物を噛み締めると関節にえらく痛みが走る状態になってしまったのです。
冷静な判断をするならば、ここで何らかの処置を施すべきだったのでしょうが、何を勘違いしたのか、私はこの状態において痛みに堪えて左顎を使うことこそが治る道だと思い、痛みが走って尚左顎を酷使し続けました。
どうしてあの時、そんな判断をしたのかは今になってもわかりません。
結果が出るのはそれからすぐでした。
三日後、そこには指一本分も開かなくなった私の顎がありました。
正確には顎のスライドを繰り返して、走る痛みを我慢すれば顎を開くことができたのですが、そうすると今度は開いた顎が左顎の関節が邪魔して閉じなくなったりと、口を開いて閉じるという当たり前の動作に四苦八苦する状況に。
この時点でようやくもはや医者に頼らなければどうにもならんと思い、近所の病院を探すのですが、探しながら一体何科に受診すればいいのかに悩み始めました。
歯科なのか、口腔外科なのか。只、ホームページを見てもどの病院も顎関節症の治療について記述がない。
解説サイトで治療方法を見ればマウスピースで噛み合せを整える書いてあり病院行く意味あるのかと思ったり、ここまでなったら外科手術が必要といった記述などを見て仕事どうするんだと頭を悩ませたりしました。
そうしてインターネットを巡っている時に見たのがこのホームページ。
顎関節症ナビ http://www.gakukansetu.com/
まぁなんかいろいろ良いこと書いてあるんだろうけど、今自分に必要なのはとにかく治療方法。
ここに載っている顎関節体操の初級編、応用編を見て、自身の顎が初期症状を通り過ぎている気はしたのですが、もはや駄目元とそれを実践。
一日三回程度と書いてあったんですが、負担の掛からないように間を置きつつも、一日に五回以上はやりました。
藁にも縋る思いでやった結果は意外とすぐに出て、三、四日後には顎が開くようになりました。
本当にこんなんで治っちゃうの? これとガム噛んでるのと何が違うのと思いつつ、一週間、一ヶ月と続けると、顎からは当初鳴っていた音もなくなり、通常生活に戻ることができました。
それから一年経った現在。
あれから顎関節に痛みが走ることはなく、病院にも行っていません。
只、顎関節症になる前と全く同じ状態かというと少し違いがあって、関節がおかしくなった左顎に関しては、なんというか右顎がしっかりぎゅっと詰まっている感じがするのに比べて、少しふわっと緩く可動域が広くなっている感じがします。
あれだけなったんだから、全く元通りになるわけはないよなぁと思いつつ、日々を生活する次第です。
人によって効果があるか個人差あるだろうし、場合によっては悪化する可能性もあるかもしれません。
なので責任を取れない私はここでお勧めすることはしませんが、取り合えずひどい状況からストレッチだけで治るんだなぁとびっくりした体験でした。
と、まぁ久々の更新がすごいニッチな顎関節症のことってどうなんだろうと自分でも思うんですが、苦しんでる人の一助になれば幸いです。
実はこの日記の存在を忘れていたわけじゃないんだけど、
なんか特別書くことないなーと更新してませんでした。
大体二年振りの更新ですが、まぁ誰も見てないことでしょう。
二年の間に何があったかといえば、特にこれといったことはなく。
唯一人に教えたいと思えた出来事は顎関節症になったことぐらいです。
元々歯並びがあんまり良くなくて、噛み合わせも少し悪かったんですが、一年前ぐらいから顎を開けるたびに関節からコキコキ音が目立つようになりました。
音が鳴ると気になるもので、どうにか治らないかなぁと考えた結果、右顎奥で物を噛む癖が付いていたので、それで顎のバランスがおかしくなったんだろうと、意識して左顎奥で物を噛むようにしました。
具体的には仕事しながら一日~二日のペースで、キシリトールガム一本消費していました。
只、それが間違いだった……(んだと思う)
それから二週間、顎の関節は一向に治る気配がない中で、ついに口がまともに開かなくなりました。
普通に下顎を下に開こうとすると、左顎の付け根の関節が邪魔をして開かない。
下顎を前に突き出すようにして、一旦スライドさせるとようやく開くという状態になり、頭が真っ白に。
スライドさせれば開くのでなんとか食事はできていたのですが、左奥歯で物を噛み締めると関節にえらく痛みが走る状態になってしまったのです。
冷静な判断をするならば、ここで何らかの処置を施すべきだったのでしょうが、何を勘違いしたのか、私はこの状態において痛みに堪えて左顎を使うことこそが治る道だと思い、痛みが走って尚左顎を酷使し続けました。
どうしてあの時、そんな判断をしたのかは今になってもわかりません。
結果が出るのはそれからすぐでした。
三日後、そこには指一本分も開かなくなった私の顎がありました。
正確には顎のスライドを繰り返して、走る痛みを我慢すれば顎を開くことができたのですが、そうすると今度は開いた顎が左顎の関節が邪魔して閉じなくなったりと、口を開いて閉じるという当たり前の動作に四苦八苦する状況に。
この時点でようやくもはや医者に頼らなければどうにもならんと思い、近所の病院を探すのですが、探しながら一体何科に受診すればいいのかに悩み始めました。
歯科なのか、口腔外科なのか。只、ホームページを見てもどの病院も顎関節症の治療について記述がない。
解説サイトで治療方法を見ればマウスピースで噛み合せを整える書いてあり病院行く意味あるのかと思ったり、ここまでなったら外科手術が必要といった記述などを見て仕事どうするんだと頭を悩ませたりしました。
そうしてインターネットを巡っている時に見たのがこのホームページ。
顎関節症ナビ http://www.gakukansetu.com/
まぁなんかいろいろ良いこと書いてあるんだろうけど、今自分に必要なのはとにかく治療方法。
ここに載っている顎関節体操の初級編、応用編を見て、自身の顎が初期症状を通り過ぎている気はしたのですが、もはや駄目元とそれを実践。
一日三回程度と書いてあったんですが、負担の掛からないように間を置きつつも、一日に五回以上はやりました。
藁にも縋る思いでやった結果は意外とすぐに出て、三、四日後には顎が開くようになりました。
本当にこんなんで治っちゃうの? これとガム噛んでるのと何が違うのと思いつつ、一週間、一ヶ月と続けると、顎からは当初鳴っていた音もなくなり、通常生活に戻ることができました。
それから一年経った現在。
あれから顎関節に痛みが走ることはなく、病院にも行っていません。
只、顎関節症になる前と全く同じ状態かというと少し違いがあって、関節がおかしくなった左顎に関しては、なんというか右顎がしっかりぎゅっと詰まっている感じがするのに比べて、少しふわっと緩く可動域が広くなっている感じがします。
あれだけなったんだから、全く元通りになるわけはないよなぁと思いつつ、日々を生活する次第です。
人によって効果があるか個人差あるだろうし、場合によっては悪化する可能性もあるかもしれません。
なので責任を取れない私はここでお勧めすることはしませんが、取り合えずひどい状況からストレッチだけで治るんだなぁとびっくりした体験でした。
と、まぁ久々の更新がすごいニッチな顎関節症のことってどうなんだろうと自分でも思うんですが、苦しんでる人の一助になれば幸いです。
コメント